『トゥームレイダー ディフィニティブエディション』ゲームレビュー

 先月は特にプレイ日記に纏めていないのにガリガリプレイしてクリアしたゲームの多い月でした。ミャア、ブログを更新しない我が輩が悪いんですが、そのまま放置しておくのも何ですので、クリアしたゲームは出来るだけゲームレビューにまとめておこうかとキーボードを打ち始めた次第です。
 未だにゲームの紹介ってどう書くのがスマートなのかわからない身なので無駄な試行錯誤があるかと思いミャすが、ゲームレビューは最低限どういうゲームか伝わるように努力したいと思いミャす。

 と言うわけでXboxOne/PS4用ソフト『トゥームレイダー ディフィニティブエディション(Tomb Rader : Definitive Edition)』ゲームレビュー。
 続きは折り込みから。


○ 歴史の残骸を暴く者の歴史

 さて、タイトルだけだとわかりにくいですが、本作は『トゥームレイダー(Tomb Rader)』シリーズの10作目に当たる作品であり、Xbox360/PS3/Windows用として発売された同作のグラフィック等向上及びDLCバンドルバージョンとなりミャす。ミャア、簡単に言うと次世代機向け完全版ってヤツですニャ。
 前述の通りシリーズ10作目ですが、ここに至るまで人気沸騰やら人気低迷やら色々あって、リブートという意味を込めてナンバリングを外したタイトルになったとのこと。ミャア意気込みはわかるんですが、話題にする側としては旧作と混じったりし易いのでナンバリングを外すなら外すでサブタイトルぐらいは付けて欲しかったニャアと言うのが正直なところです。ミャア、本作に関しては『トゥームレイダー:DE』という表記が出来るだけマシかも知れミャせんが。

 ところで本シリーズ、10年以上前には成りミャすが2作映画が作られるほど海外では知名度の高い作品ニャンですが、対して日本国内では妙に知名度が低い作品な気がしミャす。海外的には有名作品で、主人公ララ・クロフトは某世界記録を集めた本に『ゲームヒロインとして最も成功した人間の女性』として認定されてるとかそんな話も出てくるんですけどねぇ…。

 ミャア、我が輩自体シリーズには詳しくないので、ボロが出る前に歴史の話は切り上げたいと思いミャす。


○ 見る触る走る跳ぶ掴む登る
  撃つ撃つ撃つ撃つ撃つ撃つ!!

 本作は3人称視点型アクション+1人称視点シューティングです。
 つまり3Dアクション+FPSで、普段はカメラがキャラクターからちょっと離れた位置に、射撃モード時には主人公の目線に変わると思ってください。
 ミャア、洋ゲーでよくある3Dアクションゲームの形式ですニャ。

 物語は主人公ララが仲間達と共に卑弥呼の宝を求めてとある島へと近づいたところからスタート。
 ちなみに数々の冒険を成し遂げているララさんですが本作は駆け出しの頃の話なのでまだ優れた冒険者みたいな扱いではありミャせん。
 しかし島に近づいた途端船は嵐に巻き込まれ船は真っ二つに割れ沈没。運良く島へと流れ着いたララでしたが、謎の武装集団に襲われ意識を失い、吊られた状態で目覚めたそこから脱出を計り、仲間達との合流、そして島からの脱出を目的とした大冒険が始まりミャす。

 ちなみに舞台は日本近海のどこかの島らしいんですが、全力全身全霊で力一杯ジャングルに工業都市さながらの寂れた近代施設が広がるこの島は我が輩が知る限り絶対日本じゃないと思いミャす。
 ミャア、本編的には割とどうでもいい話だったりしミャすが。

 そんなララの冒険はピンチの連続。
 ぶら下げられた状態から体を振ってロープを揺らして何とか脱出。そこから洞窟に転がっている資材なんかを動かしたり、たいまつに火を付けてそれで燃やして道を作ったりと試行錯誤しながら奥へ抜けるも、もうすぐ外かと思ったら洞窟が崩れだして崩壊する中を駆け抜けたり、急に現れる謎の敵に体を捕まれたり、振り切って逃げ出したり、そして崖から滑り落ちたり…。
 実に派手です。
 もちろんちゃんと操作しながら進んで行くんですが、ここでポイントとなるのがインスティンクトとQTE。

 インスティンクトはいわゆる精神集中というかスペシャルセンスというか、ミャアそんな感じのものを発動させるアクション。L2ボタンで発動し、一時的に周囲がモノクロにその中で拾える物や操作できる仕掛けだけが輝いて見える用になりミャす。発動には特に制限はなくいつでも何回でも使えるので、兎に角何をして良いのかわからないときはコレを使うところから始まると言っても過言ではありミャせん。
 QTEはムービー主体の最近の3Dアクションだとたまに見る割り込みアクション。ムービー中に突然ボタン表示が合わせてそれを押せ、さもなくば死あるのみというアレです。最初は兎に角唐突に来るので、ミャア大体死にミャす。普段ゲーム機をかけ持ちでやってるとボタン表記されてもどのボタンだかとっさに出てこない事も多いので、来そうなタイミングで身構えていても失敗して即死するのがざらで慣れるまでは割りと鬼門なシステムでした。特に任天堂系のハードので遊んだあとのXbox系はアレ、嫌がらせ以外の何者でもありミャせんしねぇ…(AとB・XとYの配置が逆)。
 ただ、移動はスティック、ふりほどき等は掴むボタン、反撃なら攻撃ボタンで障害物をなぎ倒すときは射撃用のトリガー、と要求されるボタンとアクションの内容は一致していることので、わかってくるとムービーとアクションが綺麗に噛み合うので、上手く行ったときの爽快感は並のムービーにはない物があるのは確かだと思いミャす。ミャア、わかってても体がついていかないのがおっさんってヤツですが

 さて、何か色々出来そうな気がするララさんですが、最初はそこらで拾った弓と、何故か島中に割りと落ちている矢(島に潜む武装集団の持ち物っぽいですが)を拾っての戦闘と、森の中を駆け回って怪しいところを調べたり縁を掴んで高台によじ登ったりと、そんな事しか出来ミャせん。
 が、それは最初の頃の話。
 ストーリーが進むにつれ装備が充実していくと出来ることはどんどん増えて活きミャす。例えば手持ちのバールが強化されてより硬い扉を破れるようになったり、ピッケルを手に入れたら岩場を登れるようになったり、着火装置を手に入れてどこでもたいまつに火を付けられるようになったり、ロープを手に入れたら矢にロープを巻いて射ることで新たな道を確保したり、拳銃を手に入れて殺傷能力が上がったり、ライフルを手に入れてさらに火力が上がったり、ショットガンを手に入れてさらにさらに火力が上がったり、グレネード射出装置をライフルに取り付けてさらにさらにさらに火力が上がったり…

 気がついたら新米冒険家が女ランボーになっている気がしミャすが、ゲームではよくあることですね、多分。

 基本的には女性ひとりで戦い続けるゲームなので物陰に隠れて進んで暗殺メイン…と思いきや、最初数人倒したらあとは敵の大群に見つかってレッツランページ(大乱闘)だったりするゲームなので、気がついたらFPSの腕前が確実に上がっている自分に気がついて呆然としミャす。
 物陰で銃撃を躱してても手榴弾が飛んでくるので絶えず物陰から物陰へ移動しながら、隙を突いてヘッドショット(頭部を狙って即死)。

 あんまり情報を入れずに購入した我が輩も我が輩ですが、探索ゲームだと思ってたら、想像以上にFPSでプレイ前とプレイ後では大分印象の違うゲームでした。


○ 探し物は何ですか??

 だからと言って探索要素が無いかというと、全然そういう事はありミャせん。
 というか謎解き半分、銃撃半分というのが最終的な印象です。

 探索で中心となるのは仕掛けの発見と作動、そして、どうなるのか、どうすれば良いのかを思案して正しく作動させる事。
 インスティンクトは、それが仕掛けであることを判別するためのシステム。動かせる、無いし何かの反応がある物、と言う事までは分かるんですが、それをどうすれば良いのかは実際に何度か動かさなければわかりません。あとはもう試行錯誤あるのみ。道が塞がれているのなら、最終的に道を開くように仕掛けを動かすのに、順を追ってスイッチを作動させて順路を開いたり、開いた扉の向こうでさらにスイッチを作動させたり。またパズルゲームのように順番通り物を動かす場面もあり、謎解き部分は結構頭を使う場面が多く、個人的にはこちらの方が我が輩の購入目的だったと思いミャす。

 一応、頭をひねる事は多かったですが、特に攻略サイトは見ずにクリア出来たので難易度は高くないかなと行ったところですニャ。

 もう1つ探索と言えば、各地に落ちている収集物の習得がありミャす。
 内容は周辺地図とか、舞台背景が読み解ける書物とか、卑弥呼他土地に関わる遺物(能面とか扇とか絵画とか色々)とか、ミャた、ただ拾うためだけにあるジオキャッシュとか。こちらは完全にゲームのおまけ要素の側面が強く、見つかりづらい場所にある反面、全部揃えると満足感が得られるタイプの物なので、我が輩は気がついたら全部集めておりミャした。
 ええ、実績もあって集められるものなら集めてみろという代物なら、そりゃあ集めてしまうに決まっていミャす。


○ 静と動のゲーム

 結局のところどんなゲームかと言えば、静と動がはっきりとした二面性のあるゲームだったニャアと言う感想です。

 静は探索と謎解き。
 静と言っても動き回ってヒントを探し回ることにはなるものの、直面する謎解きにはじっくり腰を据えながらトライ&エラーで挑む、そんなゲーム性がありミャす。

 一方で動は、兎に角派手なアクションと銃撃。
 ある程度の探索が落ち着いたところで挟まる敵の襲撃や崩れ落ちる舞台からの脱出など、FPSとQTEの複合攻撃はこちらの手を休ませない波状攻撃でプレイヤーを責め立てて来ミャす。

 それぞれの方向性は確かに違うのですが、操作性の乖離はなく、1つの物語の延長として遊べるんですからなかなか良く出来ておりミャす。
 個人的にはFPSとQTEの動の要素はほどよく難しく、死んで覚えるレベルでしたが、死亡のペナルティは特に無く、復活も直前のチェックポイントやQTEのムービーの頭からだったりと理不尽さもなかったのでさっぱりと遊べる良い難易度だったと思いミャす。

 謎解きありの、銃撃戦ありの、そんな探索アクションを楽しみたいなら、じっくりと遊べる良いゲームです(結論)

 ちなみにストーリーは特にネタバレとかする気はありミャせんが、終盤に出てくる敵には変な笑いが出ること間違い無しです。捕まれると即死とか本当にやばい敵なのに、なんでそんな相手なんですかねぇ…(遠い目)。
 …気に成る人は是非プレイをば。


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