惑々ネコ日和

　珍しく2話連続更新なので最初はその3からお読み下さい。

　PSvita用ソフト『メイQノ地下ニ死ス』プレイ日記4回目。
　続きは折り込みから。

　ネタバレにつき自己責任でお読みください。

○第3章

　かくして第3章「青の塔」です。
　サブタイトルの横にいるのが青の魔械士コニーですが、別に表題の裏切り者がコニーってワケではありミャせん、念のため。

　今回の「青の塔」は木属性のダンジョン。
　「紅の塔」とはうって変わって深い森のような雰囲気で、なかなか印象深い風景になっておりミャす。
　というか、このゲーム壁のデザインかなり綺麗ですよニャア。

　さて、探索ですが、入り口から少し進んだ広間の辺りで早速イベント発生。
　ミャア、いつもだとこの辺で赤の魔械士フレアが襲いかかってきたんだよねぇ、なんて内輪話で盛り上がっていたわけですが、そこへ三影衆の1人、水のアーリアが出現。早速戦闘に突入する事になりミャす。

　もうこのゲーム新ダンジョンに入ったらすぐにイベント戦があると思った方が良いんでしょうニャア。
　ちなみにアーリアのガーディアン「アフロディーテ」はかなりの強敵ですが、マキのガーディアンが金属性で相性がよかったのでなんとか撃退出来ていミャす。いや、ミャア、苦戦の原因は木属性のダンジョンなんだから火属性で行けば良いだろうと思ったら最初のボスが水属性だったからニャンですけどね…(遠い目)。

　ちなみに木属性の弱点は金属製と火属性、火属性の弱点は水属性と土属性となりミャす。念のため。

○行ったり来たり歩き回ったり

　アーリア撃退後はしばらく探索。
　1階は森エリア。あちこちに伸びた廊下が障害物の多い広間へと繋がっている構造がマップ全域にわたって広がっていて、兎に角だだっ広いの一言。
　2階は木の中のような壁の通路。そして3階は、兎に角長く長く長い廊下。廊下をひたすら進むと一方通行の通路にハマって外れの部屋に入っちゃうので2階に戻ってやり直しをさせられるという、ただひたすらに面倒くさいだけという嫌らしいエリア。
　4階は素通りで5階へ行けるけど、脇道に宝箱有り。
　で、5階は中央に大穴が空いていて、その上に渡してある橋を伝いながら外周を回って6階へのワープへと辿り着く構造。

　ミャア、嫌らしい罠があるわけでは無いのでサクサクは進むけど、移動距離だけは本当に長い、そんなダンジョンだニャアと言う感想です。おかげでモンスターと闘う機会も多く、経験値の高いモンスターを何度も虐殺する事になったので、レベルはかなり上がっておりミャす。と言うか、攻撃力を上げやすく強力な全体攻撃を連発しやすいせいで並の雑魚なら群れてきてもあっさり全滅させられるから戦闘で苦労することが全くないのが恐ろしいです。たまにクリティカル以外ではダメージがほとんど通らない雑魚も出てきミャすが、クリティカル率の高い武器もちゃんと準備されているんで問題にならないんですよニャア。

　あ、一応低確率で体が光ってて一回り大きくて力も強いレアモンスターも出てくるんですが、それでもこちらの戦闘力の方が上回っているのでむしろ経験値的にカモと言った状況になっておりミャす。なんかこう、モンスターに関してはざっくりした強さになってるニャア、と。

　さて、5階も最後の橋に辿り着いたところで再びアーリアが出現。
　ここでは戦闘にならないんですが目の前の橋を落とされてしまい進行不能に陥ってしまいミャす。

　そんな折に現れたのが最近姿を見せなかった黒の魔械士セティア。
　彼女の情報により「白の塔」の木竜を倒して木竜の像を手に入れれば橋を架け直せる事が判明しミャす。しかし「白の塔」へ行くには「青の塔」で儀式を行わなければなりミャせん。このままでは手詰まりなんですが、「ジャンプストーン」というアイテムがあれば「白の塔」に入ることが可能との事。しかもそのアイテムに心当たりもあるとのこと。
　ニャンというか、全力で怪しいんですけど、他に手がないので一旦街へ戻ることに。

　そんなこんなで訪れたのはよろず屋。
　このお店に「ジャンプストーン」があるんですが、高価なものなのでただではくれません。とは言え引き下がるわけにはいかず、交渉の結果、「黒の塔」に封印されている「十二星獣レオ」を倒してそのキバを持ってきたら交換してくれる事になりミャした。
　なんか新しいボスがぽんぽん出てきミャすニャア(しみじみ)。

　そんなわけで戻ってきた「黒の塔」。ここで封印の扉を探すことになりミャすが、ここで新しいアイテムとして「封印波探知機」が登場しミャす。
　このアイテムを使うことでマップ上で封印の扉が確認出来、そこから封印の間へと移動出来るようになったわけです。

　入り口はこんな感じ。

　中は完全な異空間といった感じで独特の雰囲気を感じミャす。
　ちなみに1階の西側に入り口がありミャすが、こっちは宝箱があっただけ。
　3階の方に別の入り口があって、その奥に「十二星獣レオ」が待ち構えておりミャした。
　え～と、これつまり、他にもダンジョンを探し回って隠された封印の間を暴いていけって事ですよニャア…(遠い目)。

　何はともあれ見つけたので「十二星獣レオ」と戦闘、コレを撃破。
　すると立て続けにアーリアが出現して「アフロディーテ」と再戦。

　正直連戦はかなりきついです。

　それでもミャア強さ自体は「黒の塔」入り口で戦った時と変わっていなかったようで、こちらはレベルアップで強化されていた分有利に闘うことは出来たようです。今回は主人公が土のガーディアン(武器は金属製装備)にしていたというのもありミャすが。

　で、アーリアですが、その正体は案の定セティアでした。

　が、同時に彼女の胸から落ちたのが謎のコア。

　すぐにコアは消失するんですが、当のセティアはここ数日の記憶が無い模様。
　裏切り者の可能性もあるわけで色々問い詰められるわけですが、結局のところ記憶が無いのは間違いない様子。
　ミャアつまり胸についてたあのコアこそがアーリアでセティアは操られていただけ。

　よかった、「おっとりさんなのは演技で実態は腹黒い子」なんて女の子はいなかったんだ。

　と言うことで裏切り者疑惑は浮上した瞬間に晴れ、そのままセティアを仲間に迎えて冒険は続くのでした。

○燃えさかる塔

　そんなわけで、「十二星獣レオ」のキバと引き替えにジャンプストーンを入手。
　ジャンプストーンで行ける「白の塔」は木竜の間しかないので木竜を撃破して像を入手。例によって木竜の間の奥には隠し扉があって、そこで木の門番Ωを撃破して「木の守護者」も入手。コニーは木属性ですが、木属性のコアはアーリアに破壊されて持っていなかったので、これでコニー用に木の守護者をまわせミャす。ミャア別に木の守護者を使わせなきゃ成らないって事は無いんですが、気分ってヤツですニャ。
　ちなみにセティアの方は三影衆の妨害を受けていなかった(体は乗っ取られてミャしたが)ので「水の守護者」ごと加入という形になっておりミャす。

　「青の塔」に戻ったら木竜の像を使って5階の橋を復旧。
　立体的に入り組んでいた6～8階を抜けて9階、儀式の間で水の守護神「セイリュウ」を撃破。

　それにしてもこのセイリュウ、力一杯メカゴジラで格好いいです。

　これは主力で使いたいニャア…(遠い目)。

　ともあれこれで「青の塔」はクリア。
　しかし、儀式が終わったところで三影衆の1人、赤のグレンが宣戦布告に登場。
　意味ありげに現れ、そのまま去って行くという悪役の美学を感じる彼ですが、やることはしっかりやるタイプらしく、「青の塔」を出た主人公達の目に飛び込んできたのは、

　燃えさかる「白の塔」の姿でした。

　と言うわけで次回へ。

○ちなみに

　セティアはポンコツ可愛いです。

○公式サイト他

• 公式サイト
• メイQノ地下ニ死ス(公式)
• 魔界１番館(公式)

○メイQノ地下ニ死ス：記事リンク

• プレイ日記
• vol.5「土竜スクランブル」
• vol.4「「彼女」の正体」(現在の記事)